KOYO STUDY
美濃地方特有のやきもの ”精炻器” うつわを彩るワークショップ
美濃地方で採れる黄土を活用したやきもの”精炻器(せいせっき)”。
昭和初期頃に技術は完成しましたが、その手間と技術の高さに一時製造が途絶えていました。
その精炻器の継承に努める精炻器研究会の曽根洋司さんを講師にお迎えして精炻器の装飾方法を学んで、世界にひとつだけのオリジナル食器作り体験を開催します。
磁器のようにきめ細かく、陶器と磁器の中間的な性質をもつものを“炻器”といい、そのやわらかな淡黄色の素地の上に白い化粧土を掛け、加飾・彩色・絵付けなどの装飾を重ねることで、さまざまな表現をすることができます。この洗練された装飾方法が”精炻器”の大きな特徴です。
KOYO BASEを運営している光洋陶器でも、1960年代精炻器やストーンウェアを海外への輸出向けに生産していました。
この地域に根付いていたが、途絶えてしまった”精炻器”を復活させ、継承したい。
そんな思いから精力的に活動されている、精炻器研究会の曽根洋司さんに、1960年代実際にこの場所で作っていた土地で精炻器の作り方を教えていただけます。
世界にひとつだけのこの地域に根差した食器で、ご自宅での食事を彩ってみませんか。
作品は後日お渡しとなりますので、ご来店での受け取りか、配送(別途送料)かを当日お伺いします。
食器が好きな方・ご自宅での食事を愉しみたい方・この地域のやきもののルーツを知りたい方は是非おすすめです。
ご友人と、おひとり様で、ご家族でお気軽に参加いただけます。
皆様のご予約をお待ちしております。
日時:2024/6/2(日) 11:00~13:00 /15:00~17:00
参加費:3,500円
定員:各回8人
場所:KOYOBASE内ワークショップルーム
参加年齢:中学生以上のお客さま
予約方法:下記URLからご確認ください。